2021-02-10 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
ですから、先生今紹介されたような「南極物語」とか「タロ・ジロ物語」のほかに「南極料理人」とか、そういうのがあると非常に身近に感じるような、南極の生活というものが我々の中にも親しみを持って感じられるところが南極についてはあるんですね。それは国家事業としてやはり観測事業をやってきたと。
ですから、先生今紹介されたような「南極物語」とか「タロ・ジロ物語」のほかに「南極料理人」とか、そういうのがあると非常に身近に感じるような、南極の生活というものが我々の中にも親しみを持って感じられるところが南極についてはあるんですね。それは国家事業としてやはり観測事業をやってきたと。
日本国民にとってみれば、南極といえば「南極物語」があったり、どちらかといったら、毎年必ず「しらせ」が行くという話もあったり、いろんな情報が入ってまいります。 一方で、北極の場合ですと、海を活用するというイメージよりは、どちらかというと、昔のアンカレジを通ってそのまま空路でヨーロッパに行くルートであるという一端にしかイメージを持っていないと、そういう背景もございます。
個々に映画を見てみますと、「南極物語」のような映画は約六百万人の人を動員していますし、寅さん映画などというのはこれは正月やお盆に出てきて、ギネスブックに載るのではないかというほど次々と出てきております。そのときにはいつも立ち見席が出るというのです。私は青春時代はいつも立ち見席だったのですけれども、最近の映画ではこういうのに遭遇したことがない。